足摺岬
四国最南端の岬です。
岬の西の臼碆は、黒潮本流が直接ぶつかる日本でも唯一の場所です。
展望台があり、視界は270度(東は足摺岬から西は叶崎までの海岸美が一望できます)。
彼方にのぞむ水平線がアーチ状に見え、地球が丸いことが実感できます。
四国の最南端にある土佐清水市は、
雄大な自然・歴史・土佐清水市発祥のグルメなど楽しむスポットが沢山あります。
友達や家族、またお一人でも楽しむことが出来る土佐清水市を満喫してください。
四国最南端の岬です。
岬の西の臼碆は、黒潮本流が直接ぶつかる日本でも唯一の場所です。
展望台があり、視界は270度(東は足摺岬から西は叶崎までの海岸美が一望できます)。
彼方にのぞむ水平線がアーチ状に見え、地球が丸いことが実感できます。
足摺岬の断崖にたつ灯台。
高さ18m。光度46万カンデラ。光達距離38km。
日本でも最大級の灯台のひとつで、1914年(大正3年)に点灯されて以来、すっと沖をいきかう船の安全を見守り続けています。
太平洋の大パノラマや詩情あふれる風景が楽しめ、ロマンチックムード満点です。
天狗の鼻は足摺岬灯台を眺める隠れた名所です。
近くには天皇陛下が皇太子時代に詠まれた歌碑が建てられています。
秋から冬場にかけてはアシズリノジギクが咲き乱れる群生地にもなっています。
足摺岬は海蝕による洞窟、洞門に恵まれています。
その中でも白山洞門はその中でも最も大きく高さ16m、幅17mの大きさがあります。
白山洞門は、日本一の規模と言われています。
この洞門は、今日なお基底を波に洗われておりかつ容易に近づける場所にあるので観光にも恵まれた洞門です。
弘法大師が建立した四国八十八ヶ所第三十八番札所「金剛福寺」があります。
金剛福寺数々の「不思議」が遊歩道沿いに点在し、それを総じて「足摺七不思議」と呼んばれています。
足摺岬灯台や椿のトンネルを通る遊歩道沿いにるのでぜひ見つけて下さい。
海のギャラリーから桜浜海水浴場に続く奇勝奇岩の壮大な風景です。
竜串には激しい風や波の浸食作用によって「蜂の巣構造」と呼ばれる特徴的な岩肌から、大竹・小竹・らんま石・かぶと石・鯉の滝登りなどの名称で呼ばれる奇岩・奇勝が点在しています。
圧倒的な自然の造形美を堪能することができます。
「見残し」という地名の由来は、弘法大師がこの地を見残したから言われます。
弘法大師が見残したという難所でグラスボートで渡ります。
遊歩道があり人魚御殿や愛情の岩など見逃せない迫力の風景です。
日本で最初に海中国定公園に指定された竜串の海中公園は、ビギナーの方から楽しめるレジャーダイビングのスポットです。
台風や夏場以外は潜ることが出来ますので、オールシーズン楽しめます。
海中には日本一の規模とされるシコロサンゴの群落地があり、グラスボートで美しい海中の様子を観察することができます。
竜串海岸の西側海の上に立つ白と赤の建物。
日本に7つある海中展望塔のひとつです。
中四国では唯一の施設。
コンセプトは「普段着のままで、自然の海を散歩出来る。」
建物に入って、螺旋階段を降りた部屋に丸い小窓があり、外は海中になっています。
サンゴ礁が連なる中を色とりどりの熱帯魚が泳ぐ姿は、竜宮城を訪れたかの様に錯覚してしまいます。
海のギャラリーは日本でも珍しい貝類展示館です。
日本の三宝と称されるテラマチダカラ、オトメダカラ、ニッポンダカラから、大きいもので1メートル以上、小さなものでミリメートル以下のものまで約3,000種50,000点の貝を展示しています。
国道321号線を竜串から大月町へ向かう途中に見える白亜の灯台。
明治44年に建設され、様々な改修を受けましたが外観は建設当初のままで現在でも使われている貴重な灯台です。
俳人:碧悟桐が「叶崎海岸を見ずして土佐風景を見たとはいえない」西の足摺岬といわれる叶崎海岸は、陸地が海にせまり切り立った断崖が連なっており、見事な海蝕洞窟、カメが海からはい上がってくるような岩など、岩礁を青い太平洋にちりばめ、金波銀波の砕ける様はなんとも言えない絶景です。
真っ白な砂浜と緑の林が1.6㎞に渡りゆるやかな曲線を描く美しい海岸です。
美しい砂花には細かく砕けた貝やサンゴが多く含まれており、足摺国立公園の東玄関にふさわしい序景です。
最近はサーフポイントとしての人気も高く、県内外からサーファーが訪れています。
また、絶滅危惧種のアカウミガメが上陸し、産卵する砂浜でもあります。
1977年に高知県が整備し、キャンプ等のアウトドア活動ができる自然豊かな園地です。
また、芝生広場として親しまれる唐人駄場園地には、園地を囲むように石が置かれています。
近くには唐人石などの巨石群も一見の価値があります。
唐人駄場園地のすぐそばに唐人石とよばれる巨石群があります。
様々な石の形は凹面がある石や三日月型に削られた石があり、人の手が加わっているであろう巨石なのです。
ギザのピラミットと同様に巨石の移動方法や研削の技術は謎に包まれています。
海の見える手づくり公園です。
園内には桜の木が多数植えられ、春には園内をピンクに染め、家族連れでのんびり出来る公園です。
「釣りバカ日誌」の撮影現場にも使われた臼碆。
花崗岩の大絶壁の真下にぽっかり浮かんでいる海上2m、巾3mの岩がうすの形に似ており、そこを中心として黒潮が渦巻く形がうすに似ている事からウスバエと付けられた。
また日本列島で黒潮が最初に接岸する場所で、黒潮の流れを見られる海岸は臼碆だけと言われています。
土佐清水の漁師がはじめた「海から見る足摺岬」。
今まで見る事が出来なかった断崖絶壁の下から見上げる白亜の灯台は、「空の青」と「椿の木の碧」に彩られより一層輝きます。
竜串海域公園内の緑の芝生が広がったキャンプ場です。
近くには足摺海洋館、足摺海底館などの施設、桜浜海水浴場があるので家族で楽しめるキャンプフィールドです。
昔は桜貝という小さな貝が浜を覆い隠す様にあり、浜が桜色(ピンク色)にそまっていた事が桜浜と名付けられた由来と言われています。
現在はピンク色ではありませんがきれいな砂浜で夏場にはウミガメが産卵にくる時もあります。
海の世界をのぞけるグラスボート。
日本初の竜串海中公園の美しさをグラスボートの船底ガラスから広く、リアルに鑑賞できます。
日本最大級の「見残し湾のシコロサンゴ礁」は、竜串グラスボートでのみ見学が可能です。
「海と自然のアドベンチャーミュージアム」をテーマに、足摺~竜串エリアの生きもの約350種、15,000点を見ることができます。
ほかに展示の難しいウミウシやユーラシアカワウソやトサシミズサンショウウオなど貴重な生き物に会うことが可能です。
そして、目の前が海の絶景カフェでは、軽食を楽しみにながらくつろぐことができ大自然に癒されること間違いなしです。
足摺岬周辺は、「ヤブツバキ」をはじめ「タブノキ」「ウバメガシ」などが生い茂り、断崖とは対照的に穏やかな風景を見られます。
「ヤブツバキ」がトンネルをつくる遊歩道は灯台を中心に設けられ道を美しい彩る散り椿を見ることが出来ます。
2009年にオープンした万次郎足湯。
使用しているお湯は約1,200年前に足摺を訪れた弘法大師が疲れを癒したという伝説が残るお湯を使用しています。
また、階段状の4つの浴槽があり、どこに座っても全面ガラス張りの大きな窓から青い空と雄大な太平洋、そして花崗岩の海蝕洞門としては日本有数の大きさを誇る白山洞門を見渡すことができます。
高知県土佐清水市、足摺岬の先端部に立つのがジョン万次郎銅像(中浜万次郎像)。
漁の最中に漂流し鳥島に上陸後、アメリカの捕鯨船に救われ、帰国後は、坂本龍馬、板垣退助、中江兆民、岩崎弥太郎などに多大な影響を与え徳川幕府が開国の交渉などに重用しています。
出身地が現在の土佐清水市であること足摺岬沖の漁で遭難したことから、足摺岬に銅像が立っています。
平成18年4月20日に足摺岬地区より、養老地区の海の駅あしずり構内に移転オープンしました。
ジョン万次郎資料館ではジョン万次郎の生涯を再現した国際交流の館になっています。
ジョン万次郎の生誕地にある石碑です。
万次郎帰郷150周年記念に作られ、万次郎の顔写真が入っています。
土台部分には船の画がはめられており、石碑の裏には日本語と英語両方の説明文が刻まれています。
平成22年10月31日に落成され、平成22年11月1日より無料で公開されているジョン万次郎生誕地は、土佐清水市内の有志の働きにより集まった募金などで復元されました。
現存している生家の写真をもとに設計された茅葺きの木造平屋となっています。
四国最南端の第38番札所金剛福寺。
四国霊場88ヶ所巡りの第38番札所金剛福寺修行の道場といわれ、高知県の中でも札所間の距離が最も長い場所にあります。
弘仁13年(822年)嵯峨天皇の勅願によって、弘法大師が三面千手観音を本尊として弘仁14年(823年)にできたものです。
歴代天皇の勅願所で皇室や藩主の尊崇あつく、境内には多宝塔、十三石塔、逆修の塔など多くの文化財が伝えられています。